柏武道館個人錬成

2024年4月6日土曜日 柏市沼南体育館にて柏武道館様主催の個人錬成会に参加してきました。

前回同様、高学年前半、低学年後半の2部制で、勝ち上がり、負け下がりの個人戦。20コートを使用しての試合でした。福住剣友会は昨年6年生が一人も居なかったので、4年生5年生チームで団体戦を戦ってきました。新年度になり、学年が変わり、福住も6年生が沢山増えましたが、他の道場の旧6年生が抜けた状態で、どこまで子供たちが戦える事が出来るようになっているのか、本当に楽しみでした。

また、低学年組も今回初めて1日がかりの個人錬成に参加する子供もいて、30試合近い長丁場が不安でした。

前半のスタートは高学年個人リーグ。各コート6人1組になり、総当たりを行い、勝者数で1位から6位まで決めて、順位によって次のコートへ移動。それを何回も繰り返して行きました。

序盤、新6年制の弦が、勝ち上がりを見せて、第3会場まで上がって行き粘りを見せていました。1分半という短い時間の中で勝ち切っていく事が出来たのは、とても素晴らしい成長だなと感じました。他の6年生祐輝・輝も、頑張っていて、それぞれ課題はありながらも、他の道場に食らいついていました。しかしながら、まだまだ他の道場の6年生に比べると、勝ち切る事が出来てない部分があり、静岡の錬成でもご指導頂きましたが、基礎をもっと頑張って振りを早く出来るようにし、意識高く頑張って欲しいと思いました。

5年生は、珠乃・瑛斗・智慧・匡佑・貴大の5人。東京都外の道場の強い子供たちと試合が出来た事が、何よりの経験になったと思います。勝者数が同数の場合、ジャンケンだったので、運も必要ではありましたが、日頃からの行いを見直し、運も味方に付けられるようにして欲しいと思いました。結果として、珠乃と瑛斗は最終第3コートまで上がる事が出来ましたが、6年生も混じっているコートで、更に上のコートに行くには、中々難しく、そこの差を埋めて、勝ち切って欲しいと感じました。

4年生は宗矩だけが今回参加。途中苦戦をしてた場面もありましたが、さすがの宗矩は30試合やっても疲れを見せないほどの体力。この1年で相当成長しました。2年生の時には学年別でベスト8にも入っているので、このまましっかりと成長し、主軸選手として頑張って欲しいです。

3年生は直大。身体も大きく普段から高学年に混ざって稽古しているので、振りも非常に早くなっていました。低学年リーグの第1コートでずっと勝ち続けていたので、「これは直大が決勝戦行けるだろう」と思っていた所、低学年第1コートから高学年20コートへ昇格。最終的には、高学年コートの上の方にも3年生多々いたので、決勝へ進む事は出来ませんでした。それでも良く頑張ってました。

2年生は、佑弦と揮斗。体力的にも精神的にも不安でしたが、この2名がもう2年生と言う事が信じられません。2人とも良く30試合近い長丁場を頑張りました。まだまだ甘えん坊なところはありますが、ポテンシャルはあると思うので、引き続き稽古頑張って欲しいです。

決勝戦は、各学年で上位4名が選出され、優勝と3位決定戦が2コートに分かれて行われました。福住は、5年生の部で、珠乃が優勝決定戦、瑛斗が3位決定戦へと進みましたが、惜しくも2人とも負け。準優勝と4位入賞となりました。最後メダルを貰うと共に、賞品は新鮮な野菜を頂き、子供よりも親が喜んでました。

朝9時から17時過ぎまでの長丁場の錬成で、子供は休憩が前半後半でありましたが、先生、御父母は特別に休憩時間が設けられていなかったので、お疲れだったと思います。監督審判をしてくださった、寛先生、ギブソン先生、内山先生、朝早くから帯同、運転をしてくださったご父母の皆様、本当にありがとうございました。

■試合結果(決勝戦のみ)
 優勝決定戦
  福住 内山珠乃 ▲-〇 メ 伊藤 剣道海の風

 3位決定戦
  福住 鈴木瑛斗 ▲-〇 メ 相原 光が丘直心会

コメントを残す