着装と初太刀一本

指導部だより(2022年5月号)吉澤先生

私からは、普段、意識していることのうち、「着装の大切さ」と「稽古での心構え」をお伝えします。


着装は、その人の剣道への取り組む姿勢が形となって表れています。正しく着装を行うところから稽古は始まっていると言っても過言ではありません。自分の身を守ること、稽古相手への敬意を表す意味からも剣道着、袴、防具の着装が正しくできているかを意識しておく必要があります。

剣道着の襟元が開いていないか、袴の紐が飛び出していないか、面垂の形が揃っているか、面紐の長さは揃っているか、面紐を結ぶ位置が低すぎないか、面下(手ぬぐい)がはみ出ていないか、胴紐はしっかりと結べているか、胴の位置は適切か、垂の位置は適切か等々、先生方からの指導はありますが、子供たちでもお互いに確認し合えればより良いですね。

基本組はお父さん、お母さんが着装を行う場面が大半だと思いますので、気にしていただけると幸いです。ご不明な点は先生方に聞いていただければと思います。剣道では礼法とならび着装は非常に重要ですので、私の考えているところをお伝えしました。


稽古での心構えについてはいろいろありますが、今回は「初太刀一本」をご紹介します。これは言葉どおり、常に初太刀一本のつもりで打つということです。

竹刀を刀として扱えば、初太刀は失敗できない覚悟の一打となり、二本目はなくすべてを掛けた渾身の一打ということになります。この意識で稽古を行うことが大事であるということですが、これはなかなかに難しいものです。稽古での打突、試合での打突、審査での打突、どんなときでも初太刀一本のつもりで打突するということを意識して精進しています。

みなさんには、常に「一本」になる打突を意識して稽古に取り組んでいただきたいと思います。稽古のとき沢山竹刀を振っていると思いますが、その打突が中途半端な打突とならないよう、気剣体一致の打突が常に出せるようにすることが大事です。これを繰り返していくことで、試合のときに無心の一打がきっと出せるようになります。


子供たちには少し難しかったかもしれませんが、今回は「着装の大切さ」と「稽古での心構え(初太刀一本)」についてお伝えしました。

これからも明るく、楽しく、元気よく、そして時に厳しく稽古に励んでいきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。

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