今月の指導部だよりは西山亮先生です。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
福住剣友会での経験を活かし、新しい環境でも頑張って下さい。
今回は私の6年生の時の思い出を紹介します。
6年生の時、ほぼ毎日付きっきりで指導してくれた先生がいらっしゃいました。
現在は鹿児島に帰られている福留健二先生です。
鹿児島出身、試合経験豊富で、とても強い先生でした。
試合で勝つ為に必要な技術だけではなく、心構え等、本当に沢山の細かい指導をしていただきました。その中で
も特に印象に残っている指導をご紹介します。
「剣道強くなりたかったら、学校での授業中、積極的に手を挙げて発言しなさい」という言葉です。
当時の私には意味不明でしたが、強くなりたかったし、先生を信じてやってみました。
授業中はとにかく手を挙げて発言しました。
皆が嫌がる係や委員会にも積極的に手を挙げて参加しました。
クラスの皆からの視線が恥ずかしかったけど、我慢してやっていたのを良く覚えています。
すると、試合でどんどん勝てる様になりました。
先生曰く、苦手な事や、やりたくない事にこそ、積極的に取り組むべき。それを日常的にやる事が強くなる事に
つながる。みんなに注目される中で実力を発揮する練習にもなる。
という意味で伝えていたそうです。
良かったのは試合で勝てる様になった事だけではありません。
恥ずかしながら、当時の私はいわゆる問題児で、担任の先生にも反抗的で、いつも怒鳴られ、注意されていまし
た。家庭訪問で母親が私のせいで怒られていて、申し訳なく思っていました。
しかし、先生のアドバイスを一生懸命取り組んだ結果、成績はものすごく良くなり、通知表にも、
「授業中、積極的に手を挙げて発言し、どんな事にも挑戦していく姿にとても成長を感じました。」
と書かれていました。自分もとても嬉しかったですが、母がとても喜んでいたのがそれ以上に嬉しかったです。
他にも福留先生からはたくさんの細かい指導をいただきました。30年経ちますが、今も私の中に残っています。
気がつけば、今の子供達にも同じ様な事を言っている自分に気づき、改めて先生の偉大さを感じると同時に、感
謝しています。
いつかまた、ご指導いただきたいと思います。
季節も変わりました。体調管理に十分注意して、今期も頑張りましょう!こんにちは。今月は私が伝えたいこと
は感謝です。皆さんにとって少しでも参考になればと思います。
