第53回東京都道場対抗剣道大会①

2025年1月19日(日)墨田区総合体育館にて
第53回東京都道場対抗剣道大会が開催されました。

最初に結果としては
阿比留宏貴選手 青年2部 個人戦 優勝!!!
おめでとうございます。さすがの試合でした。
子供たちも続けるように頑張って欲しいです。


さて、昨年の試合の状況は、下記のリンクから。
https://tokyo-fukuzumi.com/2024/03/19/%E7%AC%AC52%E5%9B%9E%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E9%81%93%E5%A0%B4%E5%AF%BE%E6%8A%97%E5%89%A3%E9%81%93%E5%A4%A7%E4%BC%9A/

昨年は、個人青年1部で西山亮先生が2連覇。
団体青年1部、2部ともに3位という結果だったので、
今年も更なる飛躍が期待されました。

今回の出場選手は、
■青年1部個人戦
西山亮先生
ギブソンスチュアート先生
金子晃先生
阿部素之先生

■青年2部個人戦
阿比留宏貴選手

■青年1部団体戦
先鋒 阿部素之先生
次鋒 金子晃先生
中堅 ギブソン先生
副将 西山寛先生
大将 西山亮先生

■青年2部団体戦
先鋒 越田渉夢選手
次鋒 佐藤 迅選手
中堅 阿比留宏貴選手
副将 保坂一樹選手
大将 岡田康治先生

■青年2部女子団体戦
先鋒 阿部凛花選手
中堅 下川静香先生
大将 金子穂波先生

■少年男子団体
先鋒 小川宗矩
次鋒 野矢 輝
中堅 広瀬匡佑
副将 林 直大
大将 鈴木瑛斗

■少年女子団体
先鋒 下川佳純
中堅 介中陽菜
大将 内山珠乃

●青年1部個人戦
西山亮先生の3連覇がかかっていました。
初戦から強豪選手とぶつかり合いが繰り広げられました。
準々決勝の川島選手とは昨年も戦い、接戦を制した
亮先生。延長戦までもつれ込みました。
最後は手元を上げたところを逆胴打たれ惜敗。
来年また優勝旗を取り戻すことを誓った先生でした。

金子先生は福住からの出場は久々。
初戦からキレのある小手を繰り広げて勝利をつかむも
最後は思い切り面を打ったところに小手を合わせられ惜敗。
来年こそは雪辱を果たしてくれると思います。

阿部先生は上段で次々と勝ち上がって行きました。
やはり稽古量が非常に多く動きが素早かったです。
上段の先生がいるのは、高校生以上の子供にとっても
非常に良い経験になるので、是非また稽古をお願いしたいと
思います。

ギブソン先生は、安藤先生の兄と初戦で対戦。
とても思い切りの良い逆胴を決めて勝利。
いつかは安藤彰紀先生も出場してもらい数年後に
兄弟対決を見てみたいものです。
その後、良く稽古もして手の内を知る秋田選手と戦い惜敗。
来年は、更なる上位入賞をお願いします。

●青年2部個人戦
阿比留選手のみ出場。
全日本学生、関東実業団、全日本実業団優勝の
阿比留選手ですが、猛者たちが次々と襲い掛かる
トーナメント戦でした。
道場は違えど、名だたる強豪選手がいる中、
気合十分だった阿比留選手。
スピード、キレ、気合、どれを取っても素晴らしく、
見事優勝。亮先生の優勝旗の代わりに今年は、
青年2部を持って帰ることが出来ました。
来年も連覇を期待します。

●女子2部団体戦
青梅錬心舘と初戦から対戦。
福住 0(0) ▲-〇 1(1) 青梅
3人制ではありましたが、1本だけ取られてしまい
惜敗。久々の出場ではあったので、これを皮切りに
来年は、更なる飛躍を目指したいです。
また、個人戦も来年は出場の期待をしております。

●青年1部団体戦
福住 4(8) 〇-▲ 1(1) 忍岡
福住 1(3) ▲-〇 3(8) 金王
団体戦は、二回戦からの出場。
忍岡剣友会の方は出稽古にも来て頂いた事がある道場。
試合は勝利して、さあ三回戦。
金王道場は、先鋒阿部先生が二本取られ、
次鋒金子先生も二本取られて、絶体絶命。
中堅のギブソン先生が、面で先制して、流れを
引き寄せるも、面を取り返され、更にピンチ。
さすが、ギブソン先生。素晴らしい面を最後に
繰り出し、中堅時点で、1-2 本数差はあれど
首の皮一枚繋がる接戦。
副将の寛先生が取り返して、なんとか大将に
つなげたいところ。中間で手元を上げたところを
先に小手を取られてしまい福住のピンチは続きます。
寛先生は諦めず攻め続けます。試合2分30秒過ぎに
面を決め、さあ勝負。最後15秒前に、「行ったか!」
という面が出るも旗は上がらず。引分け。
非常に厳しい戦いでした。昨年は1回戦で3-0で勝利しており、
今年は負けてしまったので、来年気持ちを切り替えて
入賞を目指したいと思います。

●青年2部団体戦
福住 2(1) 〇-▲ 1(1) 金龍館
福住 1(2) ▲-〇 2(2) 昭島A
青年2部団体も初戦から接戦。
初戦も3人目まで引分。
副将の保坂選手の圧巻の強さで2本を取り
接戦をものにしました。

2回戦は昭島。先鋒が1本負けしたものの
中堅阿比留選手が二本勝。大将で引き分ければ
勝利だったのですが、岡田先生が抜き胴を取られ
絶体絶命。時間ギリギリで、会場に響き渡るほどの
「ボクッ」という音の出る引き面を繰り出す。
いった!と思った応援席。しかしながら旗が上がらず。
こちらも惜敗。来年こそは、リベンジをしたいと思います。

少年少女の部は、次の記事で書きたいと思います。

続く

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