2024年6月21日(金)~23日(日)
BumBスポーツ文化館で開催された
第150回全剣連社会体育指導員(初級)養成講習会にて
石川 登喜子先生
西山寛先生
内山毅先生 の3名が合格いたしました。
社会体育指導員とは、
地域において、剣道活動を実施している
学校・道場・クラブ・グル-プ・スポ-ツ教室等で
剣道の指導に当っている指導者の資質の向上を図り、
剣道をより充実し正しく普及発展させること、
および指導者に必要な知識・能力を得ようとする者の
養成を目的とする。
なお、地域社会における剣道の指導者としての
公的資格を得るための、
財団法人日本体育協会「スポ-ツ指導者剣道(専門科目)」
の講習を兼ねる。
と定義されています。
今回は東京都開催という事で288名の応募があり
うち144名の参加と伺いました。
当日までに事前課題として2つ項目を選択し、
作文を作成。受付にて提出。また剣道教本を
熟読し、初日から課題学習テストがあったりと、
緊張感のある資格審査でした。
日程(案)ですが、下記のようになってます。

実際に指導してくださった講師の先生方は
名だたる剣道の先生方ばかりで、
その方たちから直接教えて頂けること。
また間近でその剣捌きを見る事が出来たことは
本当に貴重な体験でした。
日本剣道形や木刀による基本技稽古法の指導で
見本を見せてくださったのですが、
あまりにも滑らかで、惚れ惚れする太刀筋で
本当に受講して良かったなと感じておりました。
基本技術指導法の時間では、面を付けて
木刀による基本技稽古法を軸とした稽古法を
指導頂きました。非常に勉強になり、
剣道初心者を教えていくうえで、
いかに大切かという事を実感致しました。
また座学も多くありました。
剣道の歴史、トレーニング方法、人口減少による
地域剣道の方向性など、1回1回の座学が
もっと時間をかけて聞きたくなる内容ばかりで、
休憩時間に質問をしに講師の元へ駆け寄る人も多く、
本当に充実した講座でした。
今回受講できなかった先生もいらっしゃいます。
また中級を目指す先生などもいると伺ってます。
指導者も修行を重ねて、福住剣友会の更なる
発展に貢献してくださるでしょう。
合格された先生方、おめでとうございます。
