2024年3月10日(日)葛飾区上平井中学校にて、第56回上平井剣友会剣道大会が開催され、小学校低学年、小学校高学年、中学生男子の3チームで参加させて頂きました。
小学生低学年
先鋒:林直大 中堅:介中晴喜 大将:小川宗矩
小学生高学年
先鋒:広瀬匡佑 次鋒:介中陽菜 中堅:林祐輝 副将:内山珠乃 大将:鈴木瑛斗
中学生男子
先鋒:濵匠悟 中堅:小林奏太朗 大将:鈴木州眞
先週の新小岩の大会でも、上平井剣友会様と顔を合わせており、いつもお世話になっている道場です。このような大きな大会が開催できることは本当に素晴らしいなと感じました。
当日、上平井中学校の周囲は駐車場が満杯になるくらい多くの道場が詰めかけて、会場もとても盛り上がっておりました。3月とは言え、まだ冷え込むだろうと予測して防寒対策をしていきましたが、体育館には暖房が完備されており、さらに天気にも恵まれて非常に暖かい中、試合をする事が出来ました。
当日の会場は3コートで開催されたため、自分たちの試合まで結構時間があいていましたが、低学年と中学生は3人制の為、非常にスムーズに試合が進行していきました。
一番最初は、高学年チームが1回戦で、西亀有剣友会様と対戦。先方の匡佑から大将の瑛斗まで、思い切った試合運びをしてくれ、全員2本勝ち。福住としては幸先の良いスタートとなりました。
続いて行われたのは中学生男子。1回戦はシードだった為、2回戦からの登場。相手は千葉の強豪、佐貫清心会。先方の匠悟が良い試合運びをするものの、打ち合いからの面に対して出コテを上手くあてられてしまい、一本負け。続いての奏太朗。非常に良い試合をしていたものの、残り30秒のところで一瞬の隙をつかれて面を喰らい一本負け。相コテ面など良いところもあったのですが、間合いが少し近かった、惜しい試合でした。3人制の難しいところではありましたが、ここで勝負が決してしまい、最後は州眞。思い切りの良い面も出てた中で、手元があがってしまった処をコテ、立ち合いからコテ胴を喰らい2本負け。結果として負けてしまいましたが、紙一重の差だったと思います。州眞は4月から高校生なので、奏太朗と匠悟には次年度も福住中学生を引っ張って行ってもらいたいです。
高学年の2回戦は、新小岩剣友会様。先方の匡佑は惜しいところもありつつも引き分け。次鋒の陽菜は、立ち上がりコテに行くものの抜き面を喰らい、その後もう一本喰らい2本負け。中堅祐輝は粘って粘って引き分け。副将の珠乃が危ない場面もありつつ、残りギリギリで面を決め1本勝ち。大将の瑛斗が先に胴を取ったものの、胴を返され引き分け。チームとして一人一人が繋げる意識で何とか大将まで繋げ、瑛斗も相当頑張りました。結果としては負けてしまい、とても悔しい思いなのと、毎回書いている、「あと一歩」が、またつかみ取れませんでした。なにかきっかけを掴んで、飛躍してくれる事を願っていますし、飛躍できると感じています。
低学年は萌木剣道教室様と対戦。先鋒の直大は身長差を活かして果敢に攻めるも緊張があったのか少し硬い印象。萌木の先鋒相手に引き分け。中堅の晴喜は中々前に攻める事が出来ず、ラスト30秒のところで相手の思い切りの良い面を喰らい一本負け。大将の宗矩にかかる試合となりました。ここ最近注意されている「自分で先に作る」事を試合の中で良く守って先に攻めていた宗矩ですが、試合時間が非常に短く、全体的に攻めていたものの有孔打突に繋がらず引き分け。中学生と同じく3人制の厳しさに泣きました。
終わった後の反省で、先生方に言われた事を守ろうと寛先生から注意を全員頂きました。やはり日々の稽古でも守れていない部分がどうしても試合になると出てしまう。もっと意識をして稽古に臨もうとお話がありました。先生の話を伺っていてその通りだなと納得しました。子供たちは稽古の前に必ず注意を確認して次の稽古に臨むように言われていたので、福住剣友会全員が、それを守り、良い結果が出せるよう努力したいと思います。
監督の寛先生・ギブソン先生、審判してくださった秋元先生、引率の小林先生・内山先生、そして御父母の方々、一日本当にありがとうございました。
■試合結果
小学生低学年
1回戦 福住 0(0) ▲-〇 1(1) 萌木剣道教室
小学生高学年
1回戦 福住 5(10) 〇-▲ 0(0) 西亀有剣友会
2回戦 福住 1(2) ▲-〇 1(3) 新小岩剣友会
中学生男子
1回戦 福住 0(0) ▲-〇 3(4) 佐貫清心会

