指導部だより3月

今月の指導部だよりは、林大祐先生です。

皆さんにとって少しでも参考になればと思います。私が今回伝えたいことは3 点あります。


1,気迫のある声を出す。
剣道の掛け声は「気力」が表にでてきたもの。
目的は「自分の気力を充実させ、緊張をほぐす」
「集中を高め自分を鼓舞する」
「相手を威圧する」「相手の気力を奪う」
「相手を動揺させる」「相手を誘う」「打突の強さと正確性を高める」です。
剣道にとって重要なことですので普段の稽古から気迫ある声を出してください。


2,一本を取りに行く剣道をすること。
錬成大会でも言いましたが、一人一人が一本を取りに行く剣道をする。
そのためには相手の構えが崩れたところ、動いたところ、打とうとしたところ、
下がったところを、打たれても良いから捨て身で打つ❗
ダメなのは打たれてる恐怖から自分から下がる・守る・防ぐことです。
攻め込んで打つことは勇気がいることです。勇気を出せる人が勝てるんです。

3,運も実力のうちの一つである。
この言葉はよく聞くと思います。これはメジャーリーグ大谷選手が高校生に
作った目標設定で実施していたと有名です。
また警視庁剣道の内村先生も一人で道場の雑巾掛けをしたり、
トイレ掃除をしていたそうです。
私なりに子供達の剣道に当てはまる十箇条を作って見ました。
①大きな声で挨拶をしているか
②親の手伝いをしているか
③「ありがとう」等お礼を言っているか
④謙虚である
⑤愚痴をこぼさない
⑥防具を大切にしているか
⑦物事を悲観的に考えてないか
⑧問題意識を常に持っているか
⑨負けたくないライバルはいるか
⑩人や先生のアドバイスや忠告を受け入れているか


当てはまるものは何個ありましたか?一つでも当てはまるようにしてみれば
運も味方にできるはずです。頑張ってください。

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