2月指導部たより 西山寛先生
年末年始は福住剣友会でも様々なイベントがあり、先生方、保護者の皆さま、子供たちと楽しい時間を過 ごせて本当に嬉しかったです!ありがとうございました! 今年も一緒に厳しく、楽しく、過ごしていきましょう!
そんなわけで、夏よりも冬のほうが好きな西山寛が、今回の指導部便りを担当します!
剣道は「心・技・体」、今回は「技」についてお話しします!
みんなは基本打ちや、打ち込み、掛り稽古等でどんなことを大事にしてますか?? 気合い??構え??間合い?? どれも間違ってないと思いますが、みんなの稽古を見ていて、もっと意識して欲しいなーと思うのは、「速 さ」、「正確性」の2つです。
正しい構え、手の握り、踏み込み、足の向き、刃筋……気を付けることはいろいろあると思いますが、そも そも打突の「速さ」、「正確性」を実現するには、構えや握り等が正しい状態である必要があります。細か いことは下に書くので、本気で強くなりたいと思う人は実践してみてください! ちなみにですが、素振りや基本打ちは普段、使っている竹刀よりも 100g 重たいやつでやったほうがいいで すよ!(応じ技や地稽古は普通の竹刀) 本気で強くなりたいと思う人は、人よりも努力、工夫が必要です!頑張ってね!
- 速さ
(1)竹刀の振りの速さ (2)体の動きの速さ (3)踏み込みの速さ (4)抜ける時、体を寄せる時の速さ - 正確性
(1)正確な間合い
(2)正確な刃筋 (3)正確な打突(打突部位を物打ちで)
寒い日の稽古は怪我をすることも多いですから、みんな怪我をしないように準備体操をしっかりやりましょ うね!
基本組のみんなは稽古前の鬼ごっこ禁止かな(^^) (子ども同士ぶつかって泣く子多数……すいません、私も気を付けて見るようにします )
