指導部だより(2023年6月) 岡田康治先生
普段稽古で先生に「構え!」と言われたときにみんなどうしていますか?なんとなく形だけそれっぽくしているということはないですか?じゃあ構えって何?ということで辞書を引いてみました。構え(かまえ)…状況に対応できるように姿勢や態度をととのえること。と書いてあります。もう少し剣道に当てはめると
①相手に順次に対応できる体勢をとること
②すぐに対応できる心と気持ちの準備をする
この2つができていると、構えが出来ていると言えると思います。
みんなできているかな?
繰り返しになりますが竹刀を正面に向けて持つ、左足のかかとを上げるなど、教わった形、体勢になるだけでなく、どうすれば相手に対応できる体勢になれるのか自分で考えて実践してみましょう!
ポイントとしては右足の膝(ひざ)を前に出す、左足裏で地面を押す、左右の足の体重のバランス、竹刀を握る時にどの指に力を入れるかなどがあります。自分で色々やってみて、先生にも相談してみましょう、そして自分なりの構えを見つけましょう。
