指導部だより(2022年8月号)西山寛先生
今年もいよいよ暑い&熱い夏が始まりましたね!今回は夏の剣道の熱い思い出を紹介します!
それは、亮先生伝説の33人抜きです!
小学5年生くらいの「富岡八幡宮の神前試合」だったと思います。
当時は勝ち抜き戦だったこの大会、簀の子(スノコ)を敷いてその上で試合するという、かなり風情のある大会でした。
炎天下のなか火傷するほどに熱くなる簀の子に時折、水を撒きながら……懐かしいですね(笑)
高学年の部に亮先生が登場し、あっという間に10人以上抜き去り、私も12人目くらいで出たと思います。1本は取ったけど敗れてしまい、とても悔しかったですね。
いよいよ亮先生を止める人がいなくなり20人を超え、25人を超えなぜかフラフラの亮を誰も倒せず、いよいよ30人の大台を超えた頃、さすがに見かねた大会運営に母親が呼ばれ「どうします?止めます??」と言われたのを覚えています。
母親の返答は「じゃあ、もう少ししたら」だったと思います。(私は止めないのかよ笑と思いました)
結局、亮先生は誰にも負けず33人倒したところで運営側に止められて終了しました(もちろん優勝)。
本当にフラフラしてるのに、なんで負けないんだろう、何が見えてるんだろうと不思議に思ったし、凄いなーと思いました。
これが私にとって忘れられない夏の思い出です!
日々、一生懸命稽古に励んでいるみんなにも、きっと忘れられない夏の思い出ができると思います!
今年の夏もみんなで頑張っていきましょう!ご飯たくさん食べろよ!!